王都陥落 [第14章] 〜絶望の先へ〜【はゆ】
メルシア王国最強の戦士マトイが王都襲撃を手引きしたロン公爵と、あの因縁の巨人によって穢され地下コロシアムはメルシア、ラミッド連合側の敗北で幕を閉じる大陸中央の主要国家を制圧したバルダン国はバルダン帝国としてさらに領土を広げるべく北方の国々への侵攻を開始広大な荒野に軍が展開する中、バルダン帝国軍の前線にはマトイ達3隊長の姿があったコロシアム敗北後、マダート王とゾル公爵の妻となったメルシア王国の元王妃と王女。戦場の最前線でまだ希望を捨てず戦う元メルシア王国隊長達。敗北したオンナ達・・・それぞれの思惑が向かう先は、同じところなのか・・