お前の母ちゃんすげェ良かったよ。2【壺ぬま】
モニターに映し出されたのは、同じマンションに住む斎藤だった。3日前の出来事を思い出し警戒するハルコだったが、意を決してドアを開ける。不快感を前面に出すハルコに対し、先日のことを何もなかったかのように振る舞う斎藤。とぼけた様子で話す斎藤だったが、ふとした会話から今はハルコしか家にいないことを知ると、家の中に入りハルコに迫るのだった。先日忘れたピルを渡すということを口実に、またも関係を迫る斎藤。言葉では強く拒絶するハルコだったが、身体はその状況を受け入れようとしてしまっていた。そのことに気づいた斎藤は、心の隙を狙いハルコの体を好きなように弄ぶ。次第に理性は蝕まれ、欲求のままに乱れていくのであった。―――その時、鳴り響く足音と、家のカギの開錠音がする。外出していたユズが帰ってきた。気丈に振る舞う女性が快感に溺れる様を生々しい表現で描いています。