後輩

平凡な社会人の俺は、在学中に後輩の二小山恵という女の子に片思いをしていた。大学を卒業して、そこそこの給料をもらいながら至って普通に過ごしていたのだがそこへ大学の後輩たちから謎の営業メールが…『二小山を一晩使ってみませんか』詳しく話を聞くと、なんと二小山は催●による常識改変によって後輩たちの性処理に使われていた…許せない気持ちと同じく、湧き上がってくる情欲、（俺もあの二小山と…）我慢することができず後輩たちの誘いに乗ってしまった俺。家に帰れば催●状態のダウナー系なインドア女子大生と、一晩中…恋人設定でイチャイチャ子作りえっちが待っている…

僕が働く小さな不動産会社に、新人として入ってきたのは若妻の吉良さん。仕事中、つい視線はおっぱいやお尻に吸い寄せられてしまう。マンション内見に同行した僕たち2人は、胸元に手を伸ばすと柔らかな感触が広がる。「ぷるんっ」上司の命令だからと口実をつくりながらも、キラさんは「外さないで…」と戸惑い混じりに応じる。

ある年のゴールデンウィーク。僕は男友達と3人で宅飲みをしていた。その中のひとりが不穏な噂話を語り出す。今、僕の彼女を車で駅まで送ってくれている先輩が’デカチン’で’ヤリチン’だというのだ。信頼している先輩だ。そんなわけがないと僕は怒った。そのあと彼女からはちゃんと連絡が来たし、ゴールデンウィークも無事に明け大学が始まる。なんとなく彼女の雰囲気が違って見えた。ただそれだけの話。

あの夜から数年…。大学生としての生活を送っていたコウヤの前にヒナがあらわれた。「村へ帰ろう」心乱される彼も、結局は彼女のその申し出に乗ってしまうことは心のどこかで分かっていた。そして、コウヤに想いを寄せる後輩のホノカはその二人について村へと足を運ぶ。強引に、しかし勇気を出して大好きな先輩の生まれ故郷を目にし高揚するホノカ。しかしそこで彼女が目にし、巻き込まれたものは…