煤騎ヤスミネ

カードゲームが大好きな少年ススムは、泉と名乗る少女に魔界で作られたという噂の見知らぬカードに誘われる。そのゲームの名はイヴィルスレイブ。ススムは好奇心から泉とゲームを始めてしまうが、敵モンスターが繰り出す卑猥な攻撃に驚愕する。それはカードばかりしてきた童貞プレイヤーの彼にはあまりにも刺激が強過ぎた。さらに、自身の精力に連動して減少するライフポイントを見て絶句するススム。このライフがなくなったとき、一体自分はどうなるのだろうか？このとき、ようやく彼はイヴィルスレイブが絶対に負けられないカードゲームであることを認識し、好奇心で始めたことを後悔するのだった…