秋桜が咲いた日に【荒井啓】
『おねがい…お兄ちゃんには言わんといてぇ…』母を失った兄妹、その父親の再婚相手の連れ子は同じ学校のいけ好かないイケメン・弘樹だった。その日から兄にとって地獄の日々が始まる。弘樹はあっという間に妹のまつりの肉体を奪い、兄は毎晩のように隣室の二人の喘ぎ声を聞かされる日々。たまらずについ魔が差して妹のショーツでオナニーをしている場面を、妹に目撃されてしまう!(――おわった――)ところが、思ってもみなかった形で自分と妹、お互いの本心が暴かれ、急速に距離を縮める二人