上京した彼女、都会の男のセフレに堕ちる──【NEPUKA】
忘れようと、なかったことにしようとしていたあの日の出来事。悠里は震える指で動画を開くと、そこには獣のような嬌声をあげながら嬉々として男を受け入れている自分の姿があった。信じられない己の姿が映るわずか数分の動画に彼女の眼はくぎ付けになり、そしてうっすらと残るあの夜の記憶に身を震わせた。それから男から連絡はなく、悠里は誰にも言えない秘密と罪悪感を抱え過ごしていた。しかしあの動画が脳裏から離れない彼女は、それを削除してもらうために男に連絡してしまう。男に消してほしければ家まで来いと言われた彼女は、あの日の出来事が起こった場所へと向かう。男は動画を消すためにある条件を突きつける。そして彼女は──