全てがデカすぎてコンプレックスを拗らせた高井さん【夜あくび小隊】【甘塩トマリ】
身長も胸も体格も、何もかもが大きすぎる高井さん。かわいい服はサイズが合わない。天井やドアに頭をぶつけることもある。周囲から好奇の視線を向けられることもしばしば。身体が大きいことで得をしたことなんて、一度もなかった。女の子らしさとは縁遠い自分を見て、「こんな私を好きになる人なんていない」そう思い込みながら過ごしていた。そんなある日――「俺と付き合ってくれませんか?」突然の告白。相手は、自分をよりもさらに大きい、大山くんだった。「……はい」人生で初めての恋人。戸惑いながらも、大山くんとの毎日は少しずつ特別なものになっていく。